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2016年12月04日

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」/セル/クリーブランドO

ドヴォルザークの交響曲第8番に続いて9番「新世界より」です。

これも熱い演奏ですが、メロディーを熱く歌ったり、大胆な演出は控えめです。
楷書書きの様なキッチリした演奏ですが、音楽を奏でる意欲は熱く燃えたぎる雰囲気で、熱いエネルギーの放出を感じます。

もちろん、楷書書きといっても、じっくり間を置いたり、歌うところはテンポを緩め、自然なテンポの加速、減速を行ない、聴き手の心を揺さぶります。

その為、全体で強靱で精緻な響きによる音のドラマを感じます。

8番の様なユーモアや洒落っ気は感じませんでしたが、やっぱりセルは素晴らしい!

◆ドヴォルザーク 交響曲 第9番 新世界より」
 ジョージ・セル/指揮
 クリーブランド管弦楽団
 録音:1959年3月20日&21日
 Sony Classical


TOWER RECORDSで購入





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posted by くにゃ〜 at 16:01| 新潟 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | CD ドヴォルザーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月23日

エソテリック(ESOTERIC)SACD「名盤復刻シリーズ」スメタナ:わが祖国/クーベリック/ボストンSO・ヴェルディ:レクイエム/アバド/ミラノ・スカラ座管弦楽団・合唱団・他

オーディオメーカーのESOTERICでは、これまで様々なレーベルの音源を独自にSACDハイブリッド盤で販売しています。
毎回、何が飛び出すか?楽しみにしております。さて今回は!

◆スメタナ:交響詩《わが祖国》
 ボストン交響楽団
 指揮:ラファエル・クーベリック
 録音:1971年3月
 Deutsche Grammophon ESSG-90153

↓詳細URL
http://www.esoteric.jp/products/esoteric/essg90153/index.html

Yahooショッピングで購入

◆ヴェルディ:レクイエム[4人の独奏者、合唱と管弦楽のための]&オペラ合唱曲集
 レクイエム:カーティア・リッチャレッリ(ソプラノ)
 シャーリー・ヴァーレット(メッゾ・ソプラノ)
 プラシド・ドミンゴ(テノール)
 ニコライ・ギャウロフ(バス)
 ミラノ・スカラ座管弦楽団・合唱団 (合唱指揮:ロマーノ・ガンドルフィ)
 指揮:クラウディオ・アバド
 録音:1979年6月26日〜29日、11月3日、4日、1980年1月7日、2月21日&26日(レクイエム)
    1974年11月(合唱曲集)
 Deutsche Grammophon ESSG-90151/52

↓詳細URL
http://www.esoteric.jp/products/esoteric/essg90151_52/index.html

Yahooショッピングで購入



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タグ:ESOTERIC
posted by くにゃ〜 at 17:30| 新潟 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | SACD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月20日

ドヴォルザーク:交響曲第8番/セル/クリーブランドO

ジョージ・セルの風評「正確な演奏だが、機械的で冷たい」。また、クリーブランド管弦楽団は室内楽的な音楽作りだとされ、
この言葉から「正確だが、迫力や厚みに欠ける」。そんなイメージをもっていた。

そんな風評に惑わされず、己の聴力と感性で判断すれば良いのだが・・・現実は時間や経費、労力に限りがある。

また、また、言い訳から始まりましたが、上記のような風評に「誰だ、嘘つき」と言いたい気持ちになりました。

聴いたのは、1958年録音ドヴォルザークの交響曲第8番。

機械的で冷たいなんて、とんでもない!
メロディーは情緒的に歌われ、テンポも曲想に沿って伸縮するし、ときに大胆に大見得を切る。

クリーブランド管弦楽団のアンサンブルも指揮者や周りの様子を窺い合わせに行っている雰囲気は感じられず、伸びやかに生き生きと演奏しています。

第3、第4楽章のエンディングではユーモアや洒落っ気を感じさせる演出も出現します。

セルを見直す、聴き直す、キッカケとなりました。

◆ドヴォルザーク 交響曲 第8番
 ジョージ・セル/指揮
 クリーブランド管弦楽団
 録音:1958年10月31日&11月1日
 Sony Classical

TOWER RECORDSで購入





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posted by くにゃ〜 at 21:02| 新潟 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | CD ドヴォルザーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月05日

オーマンディ/ブラームス:交響曲第1番

オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団といえば、「フィラデルフィア・サウンド」という売り文句を思い出します。
これは100%私の偏見なのですが、この言葉から「華々しく派手、しかし深みを伴わない」そんなイメージが浮かびます。

 シュターツカペレ・ドレスデンは450年の歴史と伝統「いぶし銀の響き」という売り文句を思い出します。
これも100%私の偏見なのですが、この言葉から「地味だけど、深い響き」そんなイメージが浮かびます。

 本当は、こんな売り文句に惑わされず、己の聴力で感じとればよいのですが、現実問題、限られた財力と時間では不可能です。

 言い訳は、この程度にして・・・・

 あるひとの薦めで、このコンビのブラームス交響曲第1番を聴いて、なるほど「フィラデルフィア・サウンド」とは、この事だったのか!と膝を叩きました。

 艶のある弦楽を主体に、管楽器の名人芸が絡む演奏。

 例えば、第4楽章、序奏部の「アルペン動機」。朗々としたホルンの響き、弦楽が後光の様に射し込み、息の長いフルートが歌い、壮大なコラールを築く。
ここで聴かされるのは、「華々しく派手」はなく「緻密で落ち着いた響き」!
 これによって、私にとって「フィラデルフィア・サウンド」とは、「本歌取のヨーロッパ・サウンド」に変わりました。

 さて、オーマンディのブラームス交響曲第1番の演奏ですが、ドギツイ演出は控えてた真摯なブラームに感じました。
さりとで、何も足さない、何も引かないといった、無個性な演奏ではなく、
ちょっとしたアクセントを付けたり、テンポを揺らしたり、あえてオケを派手に鳴らしたりと、聴かせ上手な表情付けを行っています。
 
 この様な表情付けが、外面的な効果を狙った浅いものには感じられず、むしろ深い響きに繋がっていると私は感じました。おススメです。

◆ブラームス:交響曲 第1番
 ユージン・オーマンディ/指揮
 フィラデルフィア管弦楽団
 録音:1959年2月8日
 Sony Classical SICC-1580 TOWER RECORDSで購入






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posted by くにゃ〜 at 16:48| 新潟 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | CD ブラームス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月29日

ユニバーサル音源のSACDハイブリッド盤シリーズ“VINTAGE SA-CD COLLECTION”第2弾

様々な音源からSACD hybrid盤を発売しているTOWER RECORDSからユニバーサル音源のSACDハイブリッド盤シリーズ“VINTAGE SA-CD COLLECTION”第2弾が登場します。

シリーズ詳細 → こちら

◆ブラームス: ピアノ協奏曲第1番, 第2番, 4つのバラード, 幻想曲集
ブラームス:
<DISC1>
 1. ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15、 2. 4つのバラード 作品10
<DISC2>
 3. ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83、 4. 幻想曲集 作品116
演奏:
 エミール・ギレリス(ピアノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1,3)オイゲン・ヨッフム(指揮) (1,3)
録音:
 1972年6月16、17日(1,3) 1975年9月8-10日(2,4)
 Deutsche Grammophon PROC-1988
 TOWER RECORDSで購入

◆1. チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 作品74 《悲愴》
 2. ショスタコーヴィチ:交響曲 第1番 ヘ短調 作品10
演奏:
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1)、 ロンドン交響楽団 (2)
 ジャン・マルティノン(指揮)
録音:
 1957年12月9-11日 (2)、1958年3月31-4月3日 (1)
 Decca PROC-1990
 TOWER RECORDSで購入

◆マーラー: 交響曲「大地の歌」
演奏:
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
 ジェームズ・キング(テノール)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 レナード・バーンスタイン(指揮)
録音:
 1966年4月4-6日
 Decca PROC-1991
 TOWER RECORDSで購入

今回もユニバーサルのSA-CDシングルレイヤーより価格を抑えていることに好感がもてます。



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posted by くにゃ〜 at 10:47| 新潟 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | SACD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月26日

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」/バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック

◆ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
 指揮:レナード・バーンスタイン
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 録音:1962年4月16日

第1楽章は落差の大きい意欲的な演奏を繰り広げ、第2楽章は情緒的に綿々と歌い、
第3楽章は颯爽としたテンポで荒々しく、第4楽章もだ1楽章同様に落差の大きく意欲的な演奏で、最後は長〜〜く音を引っ張って締めくくる。

全体的に思いの丈をぶちまける、かのようなダイナミックな演奏で、悪く言うと大袈裟な演奏と言えます。

正直これはやり過ぎとか、唐突だなと感じるのですが、不思議と嫌悪を感じることなく、非常に微笑ましく好意的に受け止めてしまいます。

それは、演奏全体にみなぎる覇気、開放感、若々しさ、そしてバーンスタインの人徳のお蔭ではないでしょうか?

この曲のスタンダードの名演とは言えませんが、個性的な名演としておススメします。

TOWER RECORDSで購入





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posted by くにゃ〜 at 22:09| 新潟 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | CD ドヴォルザーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月19日

シェエラザード& チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番/コンドラシン/アルゲリッチ


TOWER RECORDSの”VINTAGE SA-CD COLLECTION”からの一枚。
コンドラシン指揮によるリムスキー・コルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」& チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番の感想です。

私は、ロストロポーヴィッチやバーンスタイン盤の様なこってり系の演奏を愛聴しているので、最初は、洗練された格調高い、奇を衒うことの無い、正攻法の演奏と感じたのですが、
あくまでも比較の話。
小綺麗にまとめた演奏ではなく要所要所でテンポを揺らしたり、煽ったり、刺激的なフォルティシモを鳴らしたり、と濃い表情付けも行っています。

また、オケも素晴らしい。各セッション、プレーヤーの名人芸、自己主張は強いのに全体の統一感は保たれている。
さらに、それをしっかりと収録した録音とSACDフォーマットの組み合わせに賛辞を贈りたい。

チャイコフスキーの ピアノ協奏曲第1番は「その時、ピアノは火を吹いた!」という過激なキャッチコピーが付けられた録音。、
アルゲリッチ&コンドラシン一期一会、白熱ライブ盤で、中学生時代夢中になって聴き惚れたレコードでした。

おかげで長年に渡り他の演奏が生ぬるい退屈なモノに聴こえてしまう弊害をもたらした曰くつきに演奏です。
久しぶりに、この演奏を聴いたのですが、SACD化によって情報量が増したのは喜ばしいことです。

お蔭で今まで聴き逃していた、演奏の魅力を発見したことです。
それはバイエルン放送交響楽団の技量の高さです。
曲が進むにつれ、演奏のテンションは上がるのですが、オケの繊細な表現、技量は雑にならず、クレッシェンドやアクセントのタイミングを繊細に合わせています。
豪快なフィナーレの締めくくりで、ピアノがバリバリ鳴っても、オケは力んで音が汚くなることはなくピアノ迫力に合わせて伴奏を付けています。

単純なイケイケ、燃え燃えの演奏ではありませんでした。

因みに、当盤の呪縛を解き放った録音はアラウ/デイヴィス/ボストンSO盤でした。

◆リムスキー・コルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」& チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番
 キリル・コンドラシン/指揮
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(リムスキー・コルサコフ)
 バイエルン放送交響楽団(チャイコフスキー)
 ピアノ:マルタ・アルゲリッチ/ピアノ(チャイコフスキー)
【録音】
 1979年6月27日、28日(リムスキー・コルサコフ)
 1980年2月7日、8日(チャイコフスキー)
 TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION
 PROC-1978
 TOWER RECORDSで購入
 

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2016年08月28日

エソテリック(ESOTERIC)SACD「名盤復刻シリーズ」ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ/ポリーニ R.シュトラウス:交響詩/カラヤン/ウィーンPO

オーディオメーカーのESOTERICでは、これまで様々なレーベルの音源を独自にSACDハイブリッド盤で販売しています。
毎回、何が飛び出すか?楽しみにしております。さて今回は!

◆R.シュトラウス
 交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》 作品30
 交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》 作品28
 7つのヴェールの踊り(楽劇《サロメ》 作品54より)
 交響詩《ドン・ファン》 作品20
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
 録音:1959年3月、1960年6月
 ESSD-90149

◆ベートーヴェン
 ピアノ・ソナタ 第30、31、32番
 マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
 録音:1975年6月、1977年1月
 ESSG-90150

↓詳細(エソテリック・サイト)
http://www.esoteric.jp/products/esoteric/essd90149/index.html(R.シュトラウス:交響詩/カラヤン/ウィーンPO)

http://www.esoteric.jp/products/esoteric/essg90150/index.html(ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ/ポリーニ)

R.シュトラウス Yahooショッピングで購入

ベートーヴェン Yahooショッピングで購入



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タグ:ESOTERIC
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2016年08月11日

ユニバーサル音源のSACDハイブリッド盤の新シリーズ誕生 “VINTAGE SA-CD COLLECTION” 第1弾!

様々な音源からSACD hybrid盤を発売しているTOWER RECORDSからユニバーサル音源のSACDハイブリッド盤の新シリーズ“VINTAGE SA-CD COLLECTION”が登場します。

シリーズ詳細 → こちら

第1弾!は以下の3アイテム

◆ マーラー: 交響曲第9番&シューベルト: 交響曲第8番"未完成"
 カルロ・マリア・ジュリーニ/指揮
 シカゴ交響楽団
【録音】
 1976年4月5日、6日(マーラー)
 1978年3月13日、14日(シューベルト)
 TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION
 PROC-1973
 TOWER RECORDSで購入

◆ブラームス: 交響曲全集, ハイドンの主題による変奏曲
 イシュトヴァン・ケルテス/指揮
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
 1964年、1972年、1973年
 TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION
 PROC-1975
 TOWER RECORDSで購入

◆リムスキー・コルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」& チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番
 キリル・コンドラシン/指揮
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(リムスキー・コルサコフ)
 バイエルン放送交響楽団(チャイコフスキー)
 ピアノ:マルタ・アルゲリッチ/ピアノ(チャイコフスキー)
【録音】
 1979年6月27日、28日(リムスキー・コルサコフ)
 1980年2月7日、8日(チャイコフスキー)
 TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION
 PROC-1978
 TOWER RECORDSで購入

ユニバーサルのSA-CDシングルレイヤーより価格を抑えていることに好感がもてます。



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posted by くにゃ〜 at 19:46| 新潟 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | SACD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月06日

ホルスト:惑星/カラヤン/ウィーンPO

梅雨明けして、本格的な夏に突入。ひやむぎが美味しい季節になりました。

そうめんとひやむぎの違いですが、JASの分類では「麺の太さ」の違いで区分しているそうです。
他にもありますが、気になる方はネットで調べてね。

一般的にはゆで時間の短いそうめんが好まれますが、私はひやむぎ派です。もっちりとした食感がいいですね。

そんな暑苦しい地上世界から、壮大な宇宙を味わえるのが、ホルストの組曲「惑星」。
夏向けの曲と独断で決めました。

作曲された1914から1916年当時は海王星までしか発見されていなかったので、冥王星は入っていませんでした。
そのため、海王星が太陽系の最果てであり、女声でフェイドアウトして曲が終わっていました。

その後、冥王星が発見され仲間に入れましょう!
てなことで2000年、指揮者ケント・ナガノ氏の委嘱でホルスト研究家でイギリス・ホルスト協会理事の作曲家コリン・マシューズ氏による「冥王星、再生する者」(Pluto, the renewer)新たに作曲されました。

ネットで調べると、評判はよくない様ですね。

個人的には、唐突にフェイドアウトして曲が終わるエンディングがよくないと思います。
大衆はオーケストラにスぺクタクルを求めているのです。
ドカ〜ンとオーケストラが咆哮するエンディングが大衆ウケするのです、「地球、私たちの母星」ってなタイトルをつけてもう1曲作るのはいかがでしょうか?
曲に統一感をもたせるために,火星とか木星の主題を回想するなどして・・・


そして、2006年「惑星」自体がちょっとした話題になりましたね。
冥王星と同じような星が沢山発見されたとかで、国際天文学連合(IAU)の総会で、惑星の定義から外れた準惑星(dwarf planet) ということになりました。

何か冥王星が降格になった雰囲気ですが、人間が勝手に分類上区別しただけで、冥王星が何か劣っているわけではありません。

それに作曲家コリン・マシューズ氏が作曲した「冥王星、再生する者」の価値とは関係のないことです。
優れた作品であればコリン・マシューズ氏が作曲した「冥王星」を併演したコンサート、カップリングされた録音媒体は廃れることはないと思いますが・・・

戯言は、この程度にしてホルストの組曲「惑星」と言って、まっさきに思い浮かぶのがカラヤン/ウィーン・フィル盤です。

私はカラヤンの熱心な聴き手ではないので、カラヤンと言うと精密な演奏とイメージするのですが、「火星」では実に荒々しい演奏で驚きます。
不気味な迫力、最終音のおけるティンパニーが雪崩のように大いに暴れ締めくくっています。

つづく「金星」始まりのホルンの叙情的な音色、艶やかなヴァイオンのソロ。これぞカラヤン&ウィーン・フィルが奏でる美の世界と称えたくなります。

全曲中もっともダイナミックな「木星」。ダイナミックな推進力に圧倒されます。
唖然とするのが曲が始まって2分あたり速いテンポで畳み掛けるので音楽が団子状態に聴こえるほどです。
中間部の有名なメロディーは対照的にテンポを落とし、重々しく歌う。
精密さより、変化に富んだダイナミックさを優先した音楽に感じられました。

「土星」は感慨深げな雰囲気がただよっています。印象的なのがクライマックスで乱打されるベルの音色で、ほめ言葉として楽器ではなく、金属片を叩いているように聴こえます。

「天王星」はスケルツォ風の音楽でテンポの変化、曲想の変化に伴う雰囲気の移り変わりとカラヤンのユーモアのセンスを感じさせます。

カラヤンはその容姿から精密で澄ました演奏をイメージしていましたが、荒々しく、ときにはやり過ぎと思えるほどの演奏を展開していたのが印象的です。

それから少し気になったのが、私が調べた限りでは、現段階でウィーン・フィル唯一「惑星」の録音であること・・・何か理由があるのだろうか?

◆ホルスト:大管弦楽のための組曲「惑星」 
 ヘルベルト・フォン・カラヤン/指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ウィーン国立歌劇場合唱団
録音:1961年 DECCA

TOWER RECORDSで購入





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タグ:カラヤン
posted by くにゃ〜 at 16:35| 新潟 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | CD ホルスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする